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Channel: まりっぺのお気楽読書
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ポーランド王ヴワディスワフ2世妃 ゾフィア

王の長年の夢を叶えた幼妻 ヴワディスワフ2世妃 ゾフィア・ホルシャンスカ 1405~1461/在位 1422~1434 エルジェピタと幸せな結婚生活を送っていたヴワディスワフ2世でしたが 彼女が亡くなると我に返ったのか、ものすごく若い妃を迎えます。 四人目の妃となるゾフィアとは1420年か1421年に会っています。 ゾフィアは15歳、ヴワディスワフ2世は58歳(68歳説あり)でした。...

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『窓から逃げた100歳老人』強運と幸運が長寿をつくる!

HANDRAARINGEN SOM KLEV UT GENOM FONSTRET OCH FORSVANN  2009年 ヨナス・ヨナソン 人間って、何も病気をしなければ120歳ぐらいまで生きられるらしいですね。 この物語は、そんな病気知らずの100歳の老人アラン・カールソンが主人公。 病気知らずでまだまだ元気ってだけでもすごい幸運なのに...

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『アウトサイド』エッセイを軽くみちゃいけなかったわ

OUTSIDE  1981年 マルグリット・デュラス 以前古本市で買ったんだと思うんだけど、すっかり忘れていた一冊。 私は、デュラスってたぶん2冊ぐらいしか読んだことないと思います。 『モデラート・カンタービレ』と『ラマン』かな? どちらも感銘を受けた覚えはないのですが、独特の世界がある人だなぁ、と思っています。 で、どれどれ… とページを開いて、読み終えて、けっこう疲れました。...

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ポーランド王カジミェシュ4世妃 エルジェピタ

さすがハプスブルク家! 子だくさん王妃 カジミェシュ4世妃 エルジェピタ・ラクシャンカ 1436~1505/在位 1454~1492 ヴワディスワフ2世を継いだヴワディスワフ3世はハンガリー王女エルジェーベトと 婚約したものの、未婚で亡くなりました。 その後を継いだのはヴワディスワフ3世の弟カジミェシュ4世です。 王座に就くのを渋っていたんだけど、母后ゾフィア・ホルシャンスカに説得され...

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『ジャンプ 他十一篇』シンボル、フォーカス、プリズム

JUMP AND OTHER STORIES  1991年 ナディン・ゴーディマ 私は先日、『バージェス家の出来事』で、人権とか難しいことを考える本は避けたいな… 的な ことを書いてまして、本来の読書スタイルはそのとおりなんですが 今回は自らどっぷり身を投じてしまった… ナディン・ゴーディマは、ノーベル賞をとっていたので名前だけは知っていましたが 読むのは初めてです。...

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ポーランド王アレグザンデル妃 ヘレナ

逃亡をこころみた王妃 アレグザンデル妃 ヘレナ・モスキエヴスカ 1476~1513/在位 (リトアニア大公妃)1495~1506 (ポーランド王妃)1501~1506 ヴワディスワフ3世の後を継いだヤン1世は未婚だったのか王妃の名が発見できず いずれにしても嫡子がいなかったので、弟のアレグザンデルが継承しました。 そんなアレグザンデルの妃になったのは、モスクワ大公イヴァン3世公女です。...

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ポーランド王ジグムンド1世妃 バルバラ

王の愛しく儚い思い出になった王妃 ジグムンド1世妃 バルバラ・ザポリャ 1495~1515/在位 1512~1515 アレグザンデルにはまたまた嫡子がいなかったため 弟のジグムンド1世がポーランドとリトアニアを継承しました。 ジグムンド1世は2回結婚していまして、二人目の妃がけっこう強烈です。 まずは一人目の妃バルバラです。 バルバラはハンガリーの領主シュテファン・サポヤイの娘ですが...

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『O・ヘンリー ニューヨーク小説集』求む!白馬の王子

O・ヘンリー O・ヘンリーは新潮社の『O・ヘンリ短編集 1~3』と『O・ヘンリー ミステリー傑作選』を 読んで、もう腹一杯!と思っていましたのに、結局『魔女の差し入れ(善女のパン)』と 『二十年後』といった有名どころ以外は覚えてなくて愕然としちゃったわ!! 21篇中、未読が4篇、覚えてたの4篇で、13篇は… いかーん!記憶の彼方にあるよ。 新刊が読めたとポジティブ思考でいくことにします。...

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『真夏の航海』幻のままでは…どうでしょう?

SUMMER CROSSING  2006年 トルーマン・カポーティ 幻の処女作らしい… この小説は、2006年、カポーティの死後20年以上もたってから発表されています。 その経緯は巻末の、発行人のあとがきに詳しく書かれているので省きますが カポーティ自身はこの物語を世に出す気はなかったようです。 その気持ちはちょっとわかる気がする… 私なんかが言うのもなんですが… あらすじをさらっと書いとくね。...

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『マン島の黄金』ファンには嬉しい短篇集

WHILE THE LIGHT LASTS AND OTHER STORIES  1997年 アガサ・クリスティ この短篇集は、クリスティの死から21年後に出版された短篇集の日本版です。 10篇のうちのほとんどは初めて短篇集におさめられた作品です。 ただ、先日書いたカポーティの『真夏の航海』のようにお蔵入りしていたわけではなく...

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『幽霊たち』ホラーじゃないのでね

GHOSTS  1986年 ポール・オースター 『最後の物たちの国で』、『ブルックリン・フォリーズ』、『ティンブクトゥ』で 意表をつかれ続けてきて、今回もワクワクしながら手にした一冊でした。 とにかく出だしでやられちゃいまして… ちょっと書いてみるね。 「まずはじめにブルーがいる。次にホワイトがいて、それからブラックがいて、  そもそものはじまりの前にはブラウンがいる。」...

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『人生のちょっとした煩い』一冊で判断しちゃいけない、って思ったわ

THE LITTLE DISTURBANCES OF MAN  1958年 グレイス・ペイリー 以前『最後の瞬間のすごく大きな変化』を読んで、まったく理解できなかった私… そんなわけで、持っていたもう一冊のグレイス・ペイリーは置き去り状態だったのですが 先日、出かける前に急いで本を探していたら目についたもんで読んでみました。...

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『叶えられた祈り』久々に解説をじっくり読んだですよ

ANSWERED PRAYERS  1987年 トルーマン・カポーティ 私は、基本的に、フィクションであればどんな世界観があってもいいと思ってます。 売れる売れない、読む読まないは読者が決めればいいことなんでね。 だからこの『叶えられた祈り』出版も否定はしませんが 「なんで出しちゃったかなぁ?」という疑問はおおいに感じました。...

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ポーランド王ジグムンド1世妃 ボナ

The スフォルツァ家の女性! って感じ(思いこみだけど) ジグムンド1世妃 ボナ・スフォルツァ 1493~1557/在位 1518~1548 愛しいバルバラ・ザポリャを若くして亡くしたジグムンド1世なんですが 後継ぎの王子もほしいし…いつまでも悲しんでいるわけにはいきませんね。 というわけで、3年後に再婚したのはイタリアのスフォルツァ家のボナでした。...

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ポーランド王ジグムンド2世妃 バルバラ

王の本物の愛を得た悲劇の王妃 ジグムンド2世妃 バルバラ・ラジヴィウヴナ 1520~1551/在位 1550~1551 訳したものをつらつらと書くと、そういうことになるんですけどね… さてどうでしょう? ジグムンド2世は3回結婚していまして、最初の妃は神聖ローマ皇帝フェルディナント1世の 皇女エルジェピタでした。 エルジェピタが1545年に亡くなり、2年後に再婚したのがバルバラです。...

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ポーランド女王/ポーランド王シュテファン・バートリ妃 アンナ

ヤゲウォ家最後の君主 ポーランド女王/シュテファン・バートリ妃 アンナ・ヤゲロニカ 1523~1596 在位/(ポーランド女王)1575~1587           (シュテファン・バートリ妃)1575~1586 アンナはジグムンド1世とボナ・スフォルツァの三女としてクラクフで生まれました。 兄ジグムンド(2世)もいましたし、姉も三人いたので王位など考える必要は無く...

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『犬の人生』… だめだった…

MR.AND MRS BABY AND OTHER STORIES  1985年 マーク・ストランド たぶん、村上春樹さんが訳してるのと、読み出しが好きな感じだったので買ったのね。 村上春樹さん訳の本は、私には難しすぎるものが多々あるので注意していたのにぃ… やっぱりダメでした。 不条理ばかりが先に立ち、ユーモアは感じられなかった。 ユーモアではないのかな?...

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ポーランド王ヴワディスワフ4世妃 ルドヴィカ

秘めた恋心を実らせたとしか思えない ヴワディスワフ4世妃/ヤン2世カジミェシュ妃                  ルドヴィカ・マリア・ゴンザーガ 1611~1667/在位 (ヴワディスワフ4世妃)1645~1648           (ヤン2世カジミェシュ妃)1649~1667 アンナ・ヤゲロニカの後を継いだスウェーデン王太子ジグムンド3世は...

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ポーランド王ヤン2世カジミェシュ妃 クローディーネ

三度の結婚でランクアップ ヤン2世カジミェシュ妃 クローディーネ・フランソワーズ・ミグノー 1624~1711/在位せず もうすぐポーランド王妃編は終わりを迎えるんですけれども(やっと!) だんだん家系図がつまらなくなってきてるのよね… 王が選挙で選ばれるもんで… 頑張って早く終わらせよう… ルドヴィカ・マリア・ゴンザーガの突然の死にうちのめされた...

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ポーランド王ヤン3世ソビエスキ妃 マリア

なにはさておきラヴ・レター ヤン3世ソビエスキ妃 マリア・カジミュラ・ドラクィエン 1641~1716/在位 1676~1696 ヤン2世が退位すると、選挙でミハウ・コリブトが王に就きます。 ミハウの妃は神聖ローマ皇帝フェルディナント3世皇女エレオノーレです。 ミハウの後はまたまた選挙でヤン3世ソビエスキが選ばれました。 ソビエスキ家?… と思い出していたら、イングランド王ジェイムズ2世と...

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