スコットランド王ジェイムズ4世愛妾 マーガレット
悲しい恋物語のヒロインになった恋人 マーガレット・ドゥラモンド 1475〜1501/愛妾 1495〜1497 ジェイムズ4世の、数ある愛妾の中で本命と言われているのが マーガレット・ドゥラモンドです。 すごーく遠い親戚なので書きませんが、というか辿りきれませんでしたが デイヴィッド2世妃マーガレット・ドゥラモンドの何代か離れた姪にあたるらしい。...
View Articleスウェーデン王エリク14世愛妾 アガタ
ハレム王最初の恋人? 貴族クリストファー・オラフソン夫人 アガタ・ペルスドッテル 生没年不詳/愛妾 〜1565 エリク14世は、結婚前からハレムのような持っていたという女性大好き王ですが 結婚後は妻一筋なので、お相手はみな愛妾ではなく恋人ということになりますね? エリク14世が王太子時代に出会い、(記録では)最初の恋人になったのがアガタです。...
View Articleスウェーデン王ヨハン3世愛妾 カリン
意外と、おねだり上手(?)な愛妾 廷臣ラルス・ヘンリクソン夫人 カリン・ハンスドッテル 1539〜1596/愛妾 1556〜 異母兄エリク14世を廃位して、王になったヨハン3世がカタリーナ・ヤゲロニカと 結婚する前からお付き合いしていたのがカリン・ハンスドッテルです。 カリンは、ストックホルムの修道士ハンス・クラッソンと 貴族の庶子で修道女のインゲボルグの間に生まれた娘さんらしいです。...
View Articleスウェーデン王グスタフ2世アドルフ愛妾 エバ
語りつがれる愛の物語の主人公…からの、やり手ばーさま ヤコブ・デ・ラ・ガルディエ伯夫人 エバ・ブラーエ 1596〜1674/愛妾 1613〜1632 たいへんご無沙汰しておりました。 7月末のスペシャルファンイベント&SMTOWN ライヴビューイング2Daysのあと 虚脱状態に陥って何もしたくない日が続いておりました。 あぁ…オニュ…...
View Articleフランス王シャルル7世愛妾 アントワネット
肖像画がないので従姉のアニェス・ソレルを… (地味だけど)華麗なる愛妾人生 寝室係アンドレ・ド・ヴェルキエ夫人 アントワネット・ド・マニェリ 1434〜1474/愛妾 1450〜1461 ものすごくご無沙汰しております。 いろいろあって長い間アップしていませんでした。 以前久々に自分のブログを見てみたら、海外の(たぶん薬か化粧品の広告)コメントが...
View Article『模造記憶』文系なものでね…
WE CAN REMEMBER IF YOU WHOLESALE AND 11 OTHER STORIES フィリップ・K・ディック フィリップ・K・ディックは『ウォー・ゲーム』、『人間狩り』、『地図にない町』を 読んだことがあります。 SFが苦手なわたしでもとても楽しめたのですが、『模造記憶』はぜんぜんダメでした。 なぜか? わたしは、科学と化学の違いもわからず数学もダメで、高校2年の時に “...
View Article『ピアノ・レッスン』少女時代を見ているようで
PIANO LESSON 1968年 アリス・マンロー これまで何冊かマンローの短篇集を読みましたが、この一冊が一番 作者の思い出を反映しているような気がしました。 もちろん創作であることはわかっているんだけど あちらこちらに作者の経験が盛り込まれてるみたいな気分で・・・なんだか マンローの日記を読んでいるような気分でした。 本当に15編すべて、抜かりないというか見事なできで一気読みしましたけど...
View Articleスウェーデン王フレデリク1世愛妾 ヘドヴィク
スウェーデン王室でただひとりりの公妾(らしい) ヘドヴィク・ウルリーカ・トーベ 1714〜1744/愛妾 1731〜1744 フレデリク1世は、もともとスウェーデン王家の人ではなくて お妃のウルリーカ・エレオノーレのおかげで王様になった人でございます。 60歳になろうかというのに女性関係の悪評が高まる一方のフレデリク1世が目を留めた時 ヘドヴィクは16歳でした。 そりゃあ嫌がりますよね。...
View Article『スーラ』誰が主人公か悩むわ・・・
SULA 1973年 トニ・モリスン トニ・モリスンは数冊しか読んでいないので大きなことは言えませんが 『スーラ』はいつになく身近な内容に思えました。 もちろんありがちな話ではないのですが、突拍子もない設定や 時代が何代も遡るという流れではなくて、日常的な展開の物語でした。 ただ日常的とはいっても、何度も盛り上がりのあるドラマティックなストーリーです。...
View Article『とんがりモミの木の郷』贈り物のような物語
THE COUNTRY OF THE POINTED FIRS 1890年 セアラ・オーン・ジュエット 相変わらず新しいパソコンが使いこなせずにおります・・・ セアラ・オーン・ジュエットは『レズビアン短編小説集』に収められている 『マーサの愛しい女主人』しか読んだことがないのですが すごく気になっていました。 それで書店で見つけた時、嬉しくて嬉しくてダッシュ買いです。...
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