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Channel: まりっぺのお気楽読書
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ボヘミア王ヴラジスラフ2世妃 ゲルトルーダ

夫に福をもたらした若妻 ヴラジスラフ2世妃 ゲルトルーダ・バーベンベルスカー 1118〜1150/在位 (公妃)1140〜1150 (王妃)せず ご無沙汰しておりました。 家庭の事情で今月はなかなかアップできず、マルッと空いてしまいました。 ボヘミア王妃編の続きからいってみます。 お父様ヴラジスラフ1世に、後継者に指名されなかったヴラジスラフは ボヘミア公になり、後にボヘミア王になりました。...

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ボヘミア王ヴラジスラフ2世妃 ユディタ

                Jarmily Haldovéさん作 歴史的な橋に名を残した王妃 ヴラジスラフ2世妃 ユディタ・ドゥリンスカー 1135〜没年不詳/在位 1158〜1172 ブラジスラフ2世が、前妃ゲルトルーダの死から3年後に再婚したのは チューリンゲン方伯ルートヴィヒ1世の娘ユディタです。 ユディタは、ブラジスラフより15〜20歳ぐらい年下で18歳ぐらいでした。...

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ボヘミア公ベジドフ妃 アルジェビタ

                Jarmily Haldovéさん作 戦場で旗を振る王妃 ベジドフ妃 アルジェビタ・ウェルスカー 1145〜1189/在位 1172〜1173 1178〜1189 あけましておめでとうございます 今年1年が皆様にとって夢と希望と妄想にあふれた1年でありますように… ボヘミアの継承問題は混沌を増していきますよぉ 退位・復位の繰り返しで、順番がよくわかんないよーーー!!...

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ボヘミア公ソビェスラフ2世妃 エリシュカ

                Jarmily Haldovéさん作 どうも前妃とくらべちゃってねぇ・・・ ソビェスラフ2世妃 エリシュカ・ポルスカー 1152?〜1209/在位 1173〜1178 1173年に、一度ベジドフを敗ってボヘミア王になったソビェスラフ2世の妃は ポーランド公ミェシュコ3世とエルジェビエタの公女エリシュカです。 実はエリシュカは、生年がはっきりしていないばかりか...

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『王妃に別れをつげて』たった二日で世界は変わる

LES ADUEUX A LA REINE  2002年 シャンタル・トマ ヴェルサイユを描いたもの、マリー・アントワネットの生涯を描いたもの、 フランス革命を描いたものは山のようにあって、到底全部は読みきれないですね? わたしもハナから読破は諦めて、ぼんやり知ってるし… てな感じでやり過ごしてるのですが この小説は、王妃の朗読係から見た革命前の二日間、という背景が面白そうだったので...

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ボヘミア王オタカル1世妃 アデレータ

王妃の座は降りるもんか!! オタカル1世妃 アデレータ・マイシェンスカー 1160〜1211/在位 (公妃)1192〜1193、1197〜1198 (王妃)1198〜1199 コンラト2世のあとを継いだのは、ソビェスラフ1世の公子ヴァーツラフ2世でしたが すぐにオタカル1世にその座を奪われ、ラウジッツで捕らえられて 1192年に亡くなるまで投獄されていました。 未婚かもしれません。...

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ボヘミア王オタカル1世妃 コンスタンツィエ

プロフィールに偽りあり? オタカル1世妃 コンスタンツィエ・ウヘルスカー 1180〜1240/在位 1199〜1130 「血縁があるから」と、前妃アデレータに離婚を言い渡したオタカルですが 同年に再婚したコンスタンツィエはバリッと親族関係にあります。 コンスタンツィエは、ハンガリー王ベーラ3世とアンナ・シャティヨンの王女でした。...

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ボヘミア王ヴァーツラフ1世妃 クンフタ

                Jarmily Haldovéさん作 どさくさでお葬式をあげてもらえず… ヴァーツラフ1世妃 クンフタ・シュタウフスカー 1202〜1248/在位 1230〜1248 オタカル1世の後、オタカルの叔父さんにあたるブレチスラフ3世(ジンドリフ)が 一瞬ボヘミア公になりました。 この方はプラハで司教をしていたみたいで、未婚のようです。...

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『すばらしい新世界』“世界はひとつ” への簡単ではない道のり

BRAVE NEW WORLD  1932年 オルダス・ハクスリー オルダス・ハクスリーは、短篇を2篇ほど読んだことがあったみたいですが 印象に残っているのは『ジョコンダの微笑み』というお話しだけでした。 で、裏表紙のあらすじを読んで「な、なんて面白そうな!」と思い手にした 『すばらしい新世界』なのでしたが… すごく興味深い内容ではありましたが、わたしはちょっと好きになれませんでした。...

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ボヘミア王オタカル2世妃 マルケータ

継承のためなら!の歳の差婚 オタカル2世妃 マルケータ・バーベンベルスカー 1204〜1266/在位 1253〜1260 父王ヴァーツラフに対して反乱をおこし、投獄されたオタカルでしたが 1253年にめでたく王に就くことができました… 5年ぐらい待てばよかったのにね。 結婚は2回しているのですが、1回目のお相手は26歳年上 の オーストリア公レオポルト6世公女マルケータでした。 すごいね!...

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ボヘミア王オタカル2世妃 クンフタ

再婚のミステリー オタカル2世妃 クンフタ・ウヘルスカー 1245〜1285/在位 1261〜1278 1260年に、マルケータとの結婚を無効にしたオタカル2世は 翌年の1261年にとっとと再婚しました。 お相手は、マチョー公ロスチスラフの公女クンフタです。 マルケータより41歳若い花嫁でした。          クンフタのお母様は、ハンガリー王ベーラ4世王女アンナで、父方の祖父は...

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ボヘミア王ジンドリフ妃 アンナ

                Jarmily Haldovéさん作 思い通りにならない妹にイラつく ジンドリフ妃 アンナ・プシェミスロヴナ 1290〜1313/在位 1307〜1310 ヴァーツラフ3世は若くして亡くなり、王妃ヴィオラとの間に嫡子はいませんでした。 そこでボヘミア王には、ヴァーツラフ2世王女アンナの夫ジンドリフが 選挙で選ばれました。...

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ボヘミア王ヤン妃 エリシュカ

陰謀好きだったらしい ヤン妃 エリシュカ・プシェミスロヴナ 1292〜1330/在位 1310〜1330 エリシュカは、ジンドリフ妃アンナ同様、ヴァーツラフ2世とグータの王女でした。 両親を早く亡くし、13歳の時には兄ヴァーツラフ3世も暗殺されて、残ったのは四姉妹だけ。 母を亡くしたエリシュカは、父方の伯母にあたるクンフタからすごく影響を受けていて...

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ボヘミア王ヤン妃 ベアトリクス

国民に無視された王妃 ヤン妃 ベアトリクス・ブルボンスカー 1320〜1383/在位1334〜1346 1330年、ヤンの王妃エリシュカが結核で亡くなりました。 ヤンは、それはそれは悲しんだそうです、真偽はともかく。 自分はよそ者で亡くなったのはボヘミアの王女だから、まわりの目も気にしないとね。 ポーズだかどうだか、エリシュカの死後4年間再婚しなかったヤンですが...

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ボヘミア王ヴァーツラフ4世妃 ヨハナ

死因はなんだって ヴァーツラフ4世妃 ヨハナ・バヴォルスカー 1362〜1386/在位 1378〜1386 カレル1世の次男で後を継いだヴァーツラフ4世の妃は 下バイエルン公アルブレヒト1世の公女です。 母マルガレータはヴァーツラフ2世王女マルガリェタを祖母にもちます。 父方の祖父は神聖ローマ皇帝ルートヴィヒ6世です。         8歳の時、結婚のためにハーグからプラハに旅立ちました。...

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ボヘミア王ヴァーツラフ4世妃 ゾフィエ

未亡人になってからEnjoy? ヴァーツラフ4世妃 ゾフィエ・ヴァボルスカー 1376〜1428/在位 1389〜1419 前妃ヨハナを飼い犬に殺されちゃった(らしい)ヴァーツラフ4世は ヨハナの従妹にあたるゾフィエと再婚しました。 従姉にフランス王シャルル6世妃イザボー・ド・バヴィエールがいます。          ヨハナの死から2年後、育ての親バイエルン公フリードリヒ1世に連れられて...

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ボヘミア王イジー妃 クンフタ

お若いのにしっかり者だったらしい イジー妃 クンフタ・ゼ・シュテンベルカ 1425〜1449/在位せず ラジスラフの後は「ハプスブルク家の王なんて許せるか!」ってなわけで オーストリア軍を敗ったボヘミア貴族の中から王になったポジェブラト家のイジーです。         即位前に結婚したのが、ボヘミア貴族のスミル・シュテンベルクの娘クンフタでした。...

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スペイン王フェリペ4世愛妾 マリア

熱しやすく冷めやすい…にふりまわされた一生 マリア・イネス・カルデロン 1611〜1646/愛妾 1627〜1629 ボヘミア王妃編が終って、後のことをなんにも考えてませんでした… というわけで 寵姫・愛妾シリーズいってみます。 どこの国にも恋多き王様はいるものですね。 情熱的な印象を受けるスペインの王室ではフェリペ4世が有名です。...

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スコットランド王ジェイムズ4世愛妾 ジャネット

とても長いおつきあいだった アンガス伯アーチボルト・ダグラス夫人 ジャネット・ケネディ 1480〜1545/愛妾 1497〜 スコットランド王ジェイムズ4世は結婚前も結婚後も、たくさんの恋人がいたそうです。 イングランドのヘンリー8世は数多くの愛人を手近なところで選んでいたような印象が ありますが、同年代のジェイムズ4世も近場で見つけていたみたいです。 まずはジャネット・ケネディです。...

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『なんでもない一日』ローリー大活躍

THE SMOKING ROOM AND OTHER STORIES:A COLLECTION  シャーリィ・ジャクスン まだ長篇を読む勇気は出ないんだが『くじ』が面白かったので手を出してみました。 なんでもシャーリィ・ジャクスン没後に、息子さんと娘さんが納屋で見つけた 未発表原稿や、単行本未収載など54篇をおさめてアメリカで出版された 短篇集『Just on Ordinary...

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