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Channel: まりっぺのお気楽読書
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ポーランド公ボレスワフ4世妃 ヴィエショフスワヴァ

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アナスタシアっていうらしいよ
ボレスワフ4世妃 ヴィエショフスワヴァ・ノヴゴロヅォカ

1125〜1162/在位 1146〜1162

異母兄ヴワディスワフ2世を打ち負かし、最高公の座についたボレスワフ4世は
争いが激化する前の1137年頃に
プスコフ公フセヴォロドの公女ヴィエショフスワヴァと結婚しました。

プスコフ公領というのはロシアにあります。
ボレスワフ4世に反抗していたヴワディスワフの母シャロメア
ロシアを味方につけたくてネゴったらしいです。
       
エピソードはないのよね…

最初の王子ボレスワフを生んだのが結婚から20年後ぐらいっていうのが驚きですが
たぶん10代前半で結婚してるので30代前半の初産ですね。
現代なら驚くことないですね。

二人目の王女を生んだ時に亡くなったとされていますが
1158年、1160年、1162年説があります。
墓所もボレスワフ4世の隣らしい…ってことではっきりしていません。

ロシア出身ということで、お国ではアナスタシアという名前だったらしく
ヴィエショフスワヴァの死後ボレスワフがシトー派修道院に寄贈した銀の装丁の福音書は
“ アナスタシアの福音書 ” と呼ばれているそうです。


存在が謎すぎる
ボレスワフ4世妃 マリア

生没年不詳/在位 1162〜1173

まず生没年がはっきりしてなくて、お父様もはっきりしていないの。
上の家系図にあるように、キエフ大公ロシチスラフ1世の大公女という説があります。

ボレスワフ4世の次男レシェクはマリアが生んだとされていましたが
以後発見されたコインから、レシェクが自分のことを “ アナスタシアの息子 ” と
称していたことがわかりまして、マリアが母説はあえなく崩壊…

墓所も不明です。
プウォツク大聖堂では? と言われているらしいのですけど… 誰も調べないのかしらね?

確かに君主とはいえ一領主の妃ですからねぇ…
詳細はわからないこともありましょうが、あまりにも不明ですよね。
存在自体疑わしい気もしますが、わざわざ再婚相手を創作するほどの状況でもないですね。
例えば、妃の評判があまりに悪いので死んじゃったって嘘ついて再婚したことにするとか
息子が急に王になったのでいい家の出の母親がいることにするとか…

シャロメアとかアグニェシュカにエピソードが多かっただけに寂しい気がします。

(参考文献 Wikipedia英語版)

ひとことK-POPコーナー
SHINeeの『 Why So Serious? 』… CDでは歌っていますが、MVはジョンヒョンがいなくて寂しいですね
早くよくなりますように

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