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Channel: まりっぺのお気楽読書
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スペイン王カルロス4世王女 マリア・ルイサ

反ナポレオンの急先鋒 カルロス4世王女 マリア・ルイサ・デ・ボルボン エルトリア王ルドヴィーコ1世妃 1782〜1824/在位 1801〜1803 マリア・ルイサは、カルロス4世とマリア・ルイサ・デ・パルマの四女です。 お姉さんのマリア・アマリアのところでは(結果的に)姉の結婚相手を奪ったところばかり クローズアップしてしまいましたが、どんな女性だったんでしょうね?...

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『シェル・コレクター』飲み込まれ、溺れてしまいそう…

THE SHELL COLLECTOR  2001年 アンソニー・ドーア 何気なく買った一冊なのですが、後からハタと! アンソニー・ドーアって 『メモリー・ウォール』を読んで、すごーく苦手だったひとじゃんか!! と思いあたり グッタリして放置してたのね… そして、読んでみた。 うぅぅぅ… 目からウロコ的に、コペルニクス的に、すごくおもしろかった! (当時)若手とは思えないよぉ、これ。...

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スペイン王カルロス4世王女 マリア・イサベル

天然キャラで人気者 カルロス4世王女 マリア・イサベル・デ・ボルボン 両シチリア王フランチェスコ1世妃/バルツォ伯フランチェスコ夫人 1789〜1848/在位 1825〜1830 マリア・イサベルは、カルロス4世とマリア・ルイサ・デ・パルマの五女です、が 実はマニュエル・ゴドイの娘らしい… と言われています。 13歳の時に、12歳年上のパルマ公子フランチェスコと結婚しました。...

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スペイン王フェルナンド7世王女 ルイサ・フェルナンダ

王座の行方を背負わされた王女 フェルナンド7世王女 ルイサ・フェルナンダ・デ・ボルボン モンパンシェ公アントワーヌ・オルレアン妃 1832〜1897 フェルナンド7世は4回結婚してます。 一人目の妃マリア・アントニアとの間にはお子様がはいません。 二人目の妃マリア・イサベルは王女を二人産みましたが 長女は5ヶ月で亡くなり、次女は死産でした。...

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スペイン女王イサベル2世王女 イサベル

悲劇のハネムーンとその後 イサベル2世王女 イサベル・デ・ボルボン・イ・ボルボン ジルジェンティ伯ガエターノ妃 1851〜1931 今回、ちょいと長いです。 イサベルはイサベル2世の長女です。 長男のフェルナンドは生まれてすぐ亡くなりました。 父親のカディス公は、子供たちに冷たく、よそよそしかったようです。 (ウワサどおりホモセクシャルで不能だったとしたら、自分の子じゃないんだもんね)...

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『侍女の物語』進歩? 後退? 女性の未来は?

THE HANDMAID'S TALE  1985年 マーガレット・アトウッド なにジャンルの小説なんでしょうね? 政治的なものなのか、フェミニズムなのか、娯楽小説… ってことはないか? 『1984年』っぽい感じもするし、『愛の嵐』的な雰囲気もありそうだし… ともあれ、いろいろな側面から読めるおもしろい小説でした。 あらすじは長〜くなりそうなので、やめときます。 どうしてこんなことになったか…...

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『猫語の教科書』うちの子は違う! と誰もが思うはず

THE SILENT MIAOW  1964年 ポール・ギャリコ この本はかなり前から持ってて、『ジェニィ』を読んだ時に、読まねば!と思ったのに 忘れてました… で、読んでみたけどさぁ… ギャリコ氏は24匹も猫を飼っていた猫好きということで、けっして悪意があるわけでは ないんだろうけど、猫嫌いが「だからキライなんだよ!」って言いそうな気がする。 ある編集者の家の玄関に置かれていた、意味不明な原稿。...

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スペイン女王イサベル2世王女 マリア・デ・ラ・パズ

相思相愛の夫を得た王女 イサベル2世王女 マリア・デ・ラ・パズ・デ・ボルボン バイエルン王子ルートヴィヒ・フェルディナント妃 1862〜1946 前回よりさらに長いです… 最後まで読んでいただけるとよいのですが… イサベル2世には三男六女のお子様がいましたが 長男、次女、三女、三男は幼くして亡くなっています。 四女マリア・ピラールは18歳で急死しました。...

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『人形 デュ・モーリア傑作集』嬉しい予感…

THE DOLL AND OTHER STORIES  ダフネ・デュ・モーリア 『いま見てはいけない』と同じような装丁ですね! 創元社はデュ・モーリアをシリーズ化してくださるのかしら? 楽しみ〜 こちらの一冊におさめられている14篇は、初期の作品だそうです。 表題の『人形』をはじめ、『東風』『飼い猫』『幸福の谷』の4篇に...

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スペイン女王イサベル2世王女 エウラリア

王を怖れさせた暴露本? イサベル2世王女 エウラリア・デ・ボルボン ガリエラ公アントニオ妃 1864〜1958 エウラリアは、イサベル2世の三男六女の末っ子です。 末っ子らしくのびのび育ったみたいなエピソード満載です。 教育は姉たち同様、亡命先のパリで受けました。 スペインへ帰国して9年後、22歳の時に従弟のアントニオと結婚しました。 結婚式は兄のアルフォンソ12世の崩御で数ヶ月延期されました。...

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スペイン王アルフォンソ12世王女 マリア・デ・ラ・メルセデス

父の最愛の人の名を持つ薄幸の王女 アルフォンソ12世王女 マリア・デ・ラ・メルセデス・デ・ボルボン 両シチリア王子カルロ妃 1880〜1904 ワンポイント王アマデオマリア・ビクトリアには三人のお子様がいましたが、皆王子でした。 このうちの一人がスペイン王座を継いでいたら、歴史は違っていたかもしれませんね。 アルフォンソ12世が、初恋のマリア・メルセデスを亡くした後再婚した...

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『くじ』恐いもの見たさで…

THE LOTTERY OR,THE ADVENTURES OF JAMES HARRIS  1949年 シャーリィ・ジャクソン 表題の『くじ』は『厭な物語』で読んで、かなりの衝撃を受けました。 短篇集を見つけたものの、あんな話がずら〜っと並んでいたらと思うと なかなか手に取る勇気が出なかった… でも、出してみた… 結果から言うと、『くじ』ほどインパクト大の話はなく...

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スペイン王アルフォンソ13世王女 ベアトリズ

初恋がかなわなかった長女 アルフォンソ13世王女 ベアトリズ・デ・ボルボン チヴィテッラ・チェージ領主アレッサンドロ・トルロニア夫人 1909〜2002 スペイン王女編、最終回ですよぉ… 今まで読んでいただきありがとうございました。 アルフォンソ13世と王妃ビクトリア・エウヘニアには、五男二女のお子様がいました。 ベアトリズは三人目の長女です。...

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『人間狩り フィリップ・K・ディック短篇集』これは警告だ!

SECOND VARIETY  1953年〜1955年 フィリップ・K・ディック 地球人が住めそうな星が見つかった! というこの時期、偶然読んでました。 そして、そんなに喜んでる場合じゃない! と思いました。 P・K・ディッックは、『地図にない町』という短篇集を読んだことがあります。 『人間狩り』は『地図に〜』より、宇宙でドンパチ感がありますが...

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イギリス王ウィリアム4世愛妾 ドロシー

二十年間、妻としてすごした ドロシー・ジョーダン 1761〜1816/愛妾 1791〜1811 スペイン王女編が終了して、さてどうしましょう? とオロオロしていますが 久しぶりに愛妾シリーズ、いっちゃおうかしら? ウィリアム4世の内縁の妻だったドロシー・ジョーダンです。 なんだか、寵姫・愛妾のくくりに入れてしまうのは申し訳ない気がしますが… ドロシー・ジョーダンの父親は舞台監督フランシス・ブランド...

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イギリス王ジョージ1世愛妾 エーメンガルデ

王妃を追いつめた愛妾 ケンダル公 エーメンガルデ・メルジーナ・フォン・シューレンブルク 1667〜1743/愛妾 1690〜1727 王様としての資質はどうだったのかはさておき、女性(わたし)としては どうも好きになれないジョージ1世。 愛妾も何人かいたそうですが、今回は代表的な愛妾エーメンガルデでいってみましょう。 エーメンガルデは、シューレンベルク男爵グスタフの娘で...

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『青い眼がほしい』Morrison World Started

THE BLUEST EYE  1970年 トニ・モリスン この小説はトニ・モリスンのデビュー作だそうで 『ビラヴド』や『パラダイス』のようなファンタジー色はないものの フォーカスを当てる人物の入れ代りや、過去へのさかのぼりなど、絶妙な展開で 後年の作品にまったく見劣りしないものでした。 主な語り手は、クローディアという小学生の少女で、彼女は身のまわりのこと...

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『ナイト・ソウルズ』エイリアンさえいなきゃ…

THE BEST OF MASQUES  1988年 J・N・ウィリアムスン編 わたしは疎くてさっぱり… なんですけど、このアンソロジーの作家陣22人は SF・ホラー・オカルト分野の作家・脚本家のそうそうたる顔ぶれらしいです。 知っている作家はスティーヴン・キングとレイ・ブラッドベリ そして以前『厭な物語』で『赤』を読んだリチャード・クリスチャン・マシスンだけでした。 なぜ持ってるんだろ?...

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イギリス王ジョージ2世愛妾 ヘンリエッタ

家族思いの愛妾 サフォーク伯夫人 ヘンリエッタ・ハワード 1689〜1767/愛妾 1714〜1735 父親のホバート男爵ヘンリーは、ヘンリエッタが8歳の時に決闘で亡くなりました。 母親エリザベス・メイナードも数年後に亡くなりました。 ヘンリエッタは、弟や妹たちに良い地位を与えてああげたいわぁ… と思い 17歳の時にサフォーク伯チャールズ・ハワードと結婚しました。...

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フランス王アンリ3世愛妾 ヴェロニカ

愛妾ってほどでもないけど・・・ ヴェロニカ・フランコ 1546〜1591/愛妾 不明 ヴェロニカがアンリ3世と関係があったのは短い間だったみたいで 愛妾とは言えないんだけど、経歴が面白いのでご紹介しようと思いました。 父親はよく判らないのですが、母親は高級娼婦、いわゆるクルチザンヌだったようです。 十代の頃、裕福な医者と結婚しましたが上手くいきませんでした。...

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